1997-05-27 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第11号
ただいまの汚職事件発生の原因について、地方団体おのおのがその背景について分析しておりますけれども、一つは組織、制度上の問題として特定職員へ権限が集中しておるのではないか、また監督が十分であったかどうか、また職務遂行上の問題として業務のチェック体制が十分であったかどうか。会計管理が不備ではなかったかどうか、また公務員倫理の確立についても、原因について言及をされております。
ただいまの汚職事件発生の原因について、地方団体おのおのがその背景について分析しておりますけれども、一つは組織、制度上の問題として特定職員へ権限が集中しておるのではないか、また監督が十分であったかどうか、また職務遂行上の問題として業務のチェック体制が十分であったかどうか。会計管理が不備ではなかったかどうか、また公務員倫理の確立についても、原因について言及をされております。
これはやっぱりそういう条件があるから、あるいはそういう、容易に事件が発生するような背景があるからこういうことになってくるのでありまして、むしろ私どもが国会というような分野でもってこれは論議をしてみなきゃならぬのは、その汚職事件発生の土台になっておるところの問題ですね、背景になっておるところのそういう条件、こういうようなものこそひとつ私どもとしてはこれはもう当然国会の責任としても取り上げなければならないのではないか
なる無制限に公開入札というわけにも行かないでしようが、入札の場合には保証金も取るであろうし、又その会社がそれだけの工事を請負うだけの資格があるかどうかということも考えなければならぬのでありますが、併し今日三十万円以下の工事なんというのは工事の中に殆んど入らない、ただ單なる修理だと思う、それだけは公開入札にしておいて、三十万円を超えるものはみんな指名競争或いは随意契約にしているというところにこの汚職事件発生